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アプリ開発関連とかガジェット関連とか

今日から始めるWindowsPhone

間もなく発売されるMADOSMAを意識して、Windows Phoneの使い方やトピック的なものを少しずつ書いていこうと思う。

記事を読んでそんなん分かりきってる事じゃん!なんて思ったあなたは圧力団t(ry

これから使い始める人、使ってみようと検討している人向けに、少しでも参考になればと思い書いてる。

同じような記事でもたくさんあって、たくさんヒットすれば使い始めるきっかけにもなりやすいし、安心して使い始められると思うので、積極的に書いていきたいと思う。

 

Windows Phone とは?

まず、そもそもWindows Phoneとは?

Microsoftが出している携帯端末用のOS。

昔はWindows Mobileと呼ばれていたが、今はWindows Phone。

そして次に出てくるバージョンはWindows 10 Mobile。

6 → Windows Mobile 6.x

7 → Windows Phone 7.x

8 → Windows Phone 8.x

10 → Windows 10 Mobile

こんな風にバージョンで名前が付いているので注意してもらいたい。

ちなみに現在のリリースされているバージョンはWindows Phone 8.1。

今度発売されるMADOSMAもWindows Phone8.1。

ちなみに以前に発売されていた au IS12T はWindows Phone 7.x。

また、Windows Phone 7は既にOSサポートが切れている為、オンラインで使用するにはリスクが伴う。

 

今後の話ではWindows Phone8.xを中心に説明していこうと思う。

なお、Windows 10 Mobileが正式リリースされたらそちらへシフトしていく予定。

 

日本国内で販売されているWindows Phone端末

先ほども書いたが、au から数年前に IS12T が発売されていた。

Windows Phone8以降では、今日現在までで1台も販売されていない。

(FZ-E1は除く)

そういう意味で、今度発売されるMADOSMAについては、割と歴史的なものなのかもしれない。

 

ちなみに、海外ではNOKIAを中心として多数の端末が販売されているが、いわゆる技適の問題により使うことが出来ないとされている。

(グレーだという人もいますしね)

個人的にLUMIA系の端末は非常に魅力的なラインナップなので、是非とも国内でも利用できるになってほしいと願っている。

(なお日本マイクロソフト社員様におかれましては、LUMIA830が利用可能なようです)

 

Windows Phone で何ができる?

いざWindows Phoneを使い始めるとしていったい何ができるか?とういうところについては、スマホとして普通に使う事ができる。

特に注意が必要なところは、Webブラウジングと、スマホ向けアプリ。これはこの後お話する。

iOSAndroidそれぞれで、出来ること、出来ないこと、得意、不得意があるようにWindows Phoneも同じように考えてもらっていいと思う。

(ただ、不得意がちょっとだけ多いけど、一生懸命頑張ってるんだよーというところ)

 

国内では需要が少ないかもしれないが、DUAL SIMの取りまわしがAndroidに比べて秀でてると思う。

AndroidだとSIMの切り替えが必要だが、Windows Phoneだと切り替え不要で電波を掴んでいた(はず)。

(違っていたらすみません)

 

Webブラウジング

Windows PhoneのデフォルトブラウザはInternet explorer。ただしモバイル向け。

PC用のIEと混同してしまいがちだが、モバイル向けであるというのは強く注意してもらいたい。

AndroidChromeも、iOSSafariもモバイル向け。

当然出来ない事が多数ある。FlashActiveX、Sliverlight等のアドイン回りが動作しない。

重ねて言うが、これはAndroidiOSも同じ。(アプリで無理やり回避していることもあるけどね)

ただ、それ以外のブラウジングは普通に出来る。

ただ、洗練のレベルが他に比べてちょっと低い。

サードパーティーアプリのブラウザもあるので、IEが気に入らない人は是非そちらも使ってみてもらいたい。

 

スマホ向けアプリ

iOSのAppStoreや、AndroidのGooglePlayと同じように、Windows Phoneにもアプリストアが存在する。

Windows Phone上で使うアプリは基本そこからダウンロードして使用する。

(企業向けにサイドローディングがあったり)

 

アプリの充実度は正直他のOSと比較して層が薄い。

薄いだけで、一通りは揃っている。

個人的にはこれに050plusが入ってきたら完ぺきなのにと思ってる。

 

アプリのラインナップは一度確認してみてもらうと良いと思う。

Windows Phone Store

 

ゲームに関してはXBOXアカウントとの連携もあり、個人的に将来有望だと思ってるけど、そもそも日本国内でXBOXはどうなのというところ。

 

当然のことながら、Office系のアプリは自社製品なので得意中の得意。

と思うが、ExcelやWord、PowerPointのアプリは割と古い。iOSAndroidでリリースされている方が新しいバージョンになる。

Windows10Mobileで新バージョンが対応するようなので、そちらに期待!というところかな?

 

あと勘違いされやすいのが、PC向けのアプリ(Exeファイル等)が動くということはない。

少なくともWindows Phone 8.xでは一切動かない。

Windows 10 Mobileでは、ユニバーサルアプリという取り組みの中で、PC向けのアプリも動かせるようにするという話もあるが、あくまで開発者がPC向けアプリをユニバーサルアプリにして、ストアで公開して使えるようになるということなので、そもそもExeは直接動かないし、ストア経由でしか使う事はできない(はず)。

Windows Phone買ったのに、PCのフリーソフトが使えない!というクレームはなかなか恥ずかしい事なのでお気を付けを。

 

なので、使い始めて○○がない!ということで困るというケースはあまりないと思う。

もうちょっとこのアプリ、使い勝手が良いといいのになー。というのは多々ある。

このあたりは国内展開が始まれば、開発者の総数が増えて充実していくのでは?と思っている。

逆に今まで未発売でこれだけ使えるんだ!という事に割と驚く。

 

(国内)Windows Phoneが苦手なこと

日本国内でWindowsPhoneを使う上で特に苦手なことがいくつかある。

 

一つは地図。

標準のマップアプリは、NOKIAのHEREマップというサービスを使っているが、これがかなり悲惨。

主要道路でも適当な線引きで実用度は限りなくゼロに近い。

サードパーティーアプリがいくつかあるので、そちらを使っていく方がいいと思う。

ただし、Windows 10 Mobileではゼンリンの地図に変わっており、経路探索も出来て使えるレベルまで跳ね上がっている。

なのでこの問題については、時間が解決してくれるはず。

 

2つ目は音声アシスタント。

iOSにはSiriさん、AndroidにはGoogle Nowがあるが、MicrosoftにはCortanaさんがいる!!

が、日本では対応していない。というか、まだ使える国自体もそれほど多くは無い。

音声アシスタント自体、そもそも恥ずかしくて使わない!という人も多いと思うので、それ程気にする必要はないかもしれないが、やはり近頃のスマホの重要な機能の1つ。早いところ国内でも使えるようになってほしい。

 

3つ目は通知。

以前に比べればかなり改善されているが、やはり他のOSに比べてまだ使い勝手が弱い。

Windows 10 Mobileになれば、さらに強化されてくるとは思うが、精度が今一つなので改善を期待したい。

 

 

まとめ

書いてくにつれて、だんだんと簡単なトピックから外れていってしまった感があるけど、まずWindows Phoneについての基本的な情報が伝わればいいなーと思う。

出来ないところも多いけど、使っていると良いところも多いOSだと思う。

発売されれば店頭でタッチ&トライが出来るはずなので、是非とも一度さわってみてもらいたいなー。

次回以降は操作方法とかを中心に書いていこうかと思っている。