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皆既月食撮影の為にやったことメモ

昨日は150年ぶりに発生した 皆既月食 かつ スーパームーン かつ ブルームーン という現象を楽しみました。

「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」という名称までついているみたいですね。

主に iPhone7 plus を使ってタイムラプスを撮影したのですが、取り急ぎ
成果物をご覧ください。


2018年1月31日 皆既月食 タイムラプス

機材

まずは撮影機材について。写真撮るには普通に一眼レフとか使いましたが、タイムラプスを撮影するにあたって使ったものを紹介します。

iPhone7 plus

動画撮影を行う端末として、メイン端末のiPhone7 plusを使用しました。

タイムラプス撮影を行うと、端末にさわることができない為、知り合いとの連絡やSNS周りの情報収集がうまくできずちょっとヤキモキしました。

撮影専用端末があればそちらを使うのがベストですね。

望遠レンズ

iPhone用の望遠レンズを購入しました。

固定で18倍の望遠で取り付けるための専用ケースが付属してきます。

マニュアルフォーカスが可能で、実際にピント合わせするには、iPhone側のフォーカスとセットでの調整が必要です。

三脚もついてきますが、今回は使用しませんでした。

明るさが周辺と中央で差があるみたいで、撮影開始点(周辺)で調整してしまうと、中央で明るすぎる場合がありました。

クリップ式に比べて取り付け位置が明確なのと、ケラレも無く概ね満足いくクオリティでした。

普段使いではないものの、この価格ならここぞという時の為に一つあってもいいのかなと思いました。

スマホグリップ

三脚穴付きのスマホグリップがあると、安定して撮影ができます

百均でもバネ式のものが売ってますが、ShoulderPod S1はネジ式なのでバネ式に比べ安定した取り付けが可能です。

結構エグい角度で撮影するので、グリップから外れて落ちてしまうと、色々被害が出かねないのでしっかりしたもので取り付けしたいですね。

三脚

安定したタイムラプスを撮影するには三脚が必須です。

望遠レンズ付属の三脚でも出来ないことはないのですが、風にあおられて動いたり倒れてしまったり、撮影の為に角度を調整したりすることもあるので、少しでもしっかりとしたものを用意した方がいいと思います。


撮影

実際の撮影について。

使用アプリ

標準のカメラアプリでもタイムラプスは撮れますが、今回は「FiLMiC Pro」というアプリを使用しました。

www.filmicpro.com

以下のような設定をしています。

  • 画質を4Kに指定
  • フレームレートをタイムラプス30p 2sec または 3sec
  • 白っぽくしたい時は、色温度を太陽光に指定
  • 黄色っぽくしたい時は、色温度を曇りに指定

画角合わせ

最初にファインダーに収めなければいけません。望遠固定なので探し当てるのが大変ですが根気よく調整します。

皆既が最大になるとかなり暗くて本当に探すのが難しいです。寒さと根気の闘いになるので暖かい格好で挑みましょう。

また、月は動くので動く先を読みつつ、撮影の開始位置を想定しておきます。

動く先を読み間違えると想定より早くフレームアウトしてしまうので、こまめにチェックしながら撮影をする必要があります。

フォーカス合わせ

次にフォーカスを合わせます。まず望遠レンズ側で一番まともそうなピント位置で合わせておきます。

この時点では、かなり甘めのピントになってるかと思います。

次に、アプリ側で月の位置にピントを合わせて調整します。調整はオートでもいいですが、ピントが合ったところでマニュアルにして固定しておきます。

マニュアルにし忘れると撮影中にピントが動いてしまうので注意しましょう。

露出の調整

満月の時は相当明るいので、暗めに設定しています。

月食が進んでくると、逆にかなりの暗さになってきます。

色温度と合わせて好みな感じに調整すると良いと思います。

また、FiLMiC Proではマニュアルモードだと、ISO感度を低、中、高で指定できます。

ノイズは少なめにしたいので、可能であれば低にしておきたいですね。

録画開始!

録画ボタンを押して後は待つだけです。

録画を始めてからじっくり見てると色々設定を変えたくなってきますが、ヘタに端末をさわるとブレの原因等になるので、じっくり我慢して画角から外れたタイミングなど録画を止めた時に対応しましょう。

タイムラプスは放置が基本なので「我慢する力」がかなり試される気がします。

また、FiLMiC Proはバッテリー消費がハンパないです。1時間で50%以上消費したりします。

バッテリーの不足通知が表示されると録画が停止してしまうので、不測の事態に備えてモバイルバッテリーをつけておくと安心です。

あと自分の場合は自宅の庭で撮影しましたが、屋外夜間の撮影で放置することになるので、万が一の盗難には気を付けたいですね。

編集、アップロード

編集はiMovieを使用しました。

凝った編集をするなら、サードパーティーなアプリとかPCへ持ってくのがいいかと思いますが、今回はサクっとスピード重視で出来高を繋げてアップロードまでで完結しています。

iMovieの細かい使い方は割愛しますが、エクスポート先にYouTubeを指定すると4Kでアップロードできます。

アップロードが終わった後は、「YouTube Studio」アプリで細かい内容を入力して公開!で完了です。

回線状況にもよりますが2分程度の4K動画で、編集から公開まで5分くらいで終わりました。

まぁ編集は本当につなげるだけですがw

まとめ

珍しい天体ショーにはスマホ、カメラが大活躍するので、来るべき時の為にノウハウをためておくのは大事ですね。

今回は撮影しながらの練習になったので、動画の乱れが多かったですが、次の機会にはビシっとしたものを撮りたいですね。

同じ条件だと150年後なのか…!?