以前、プレイ出来なかった話をしましたが、結果からするとプレイできました!
根本的な原因はどれか分かりませんが、やった事を列挙していきます。
サーバー側モニタ解像度変更
それまでは、マザーボード付属のVGAにつないで、1280*1024 なモニタへ接続してました。
Steam Linkが接続することで、異なるアスペクト比な状態にしなきゃいけなくなるので、これは余り良くないなと思い改善する事に。
といっても、普通にマザーボードからではなく、グラボから出力するようにしただけ。
手元にあるモニタは、先述のスクエアとDELL U2414H というフルHDモニタ。

Dell ディスプレイ モニター U2414H 23.8インチ/フルHD/IPS非光沢/8ms/HDMIx2,DPx2(MST)/USBハブ/フレームレス/3年間保証
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一方のグラボ(GT1030)は、Display portが1つ、HDMIが1つです。

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HDMIはVGAに変換してスクエアモニタへ。
Display PortはフルHDモニタへ接続するようにしました。
ということで、HDMI変換とDPケーブルを買いました。

Qtuo 金メッキコネクタ搭載1080P HDMI オス to VGAメスビデオ変換アダプタケーブル PC DVD HDTV用
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元々はSurface Pro 2をドッキングステーション接続するための環境だったんですが、ドックは職場に持ち込んでしまいました。
寝かせておくのも勿体無いので、サーバー用途ですがマルチモニター環境にしてしまいました。
Virtual Here の使い方
そもそも Virtual Here 自体、インストールしてそのままでした。
Steam Link で接続すると、Virtual Here が自動起動しますが、右クリックしてデバイスを使う設定をする必要がありました。
使ってみて
使い勝手に色々問題はあるものの、プレイ自体は出来ました。
遅延
まず気になったのは、遅延の有無ですが、まぁありますね。音ゲーだと顕著です。
ただ、Rocksmith には遅延対策の設定があるので、それである程度対応できますが、テレビから返ってくる音は相当遅れてきます。
プレイに支障するレベルなので、ギターからの音をゼロにしてしまいました。
また、たまに通信が固まる事もありました。
リモートそのもの
Steam Link の仕組みを言ってしまえば、シンクライアントみたいな感じで、単純にリモートデスクトップが動いてるっぽい。
Virtual Here を含めデスクトップアプリがアクティブになると、普通にテレビにデスクトップが表示されます。
こうなるとマウスかキーボードが無いとどうにもなりません。
自分の場合、Team Viewerなどを使って手元のスマホなどから操作して対応してました。
これはかなり手間だと感じました。
まとめ
確かに格安でリモートプレイ出来るのは便利です。手間も少なく感じますが、コンソール機と比べると使い勝手が辛いですね。
Virtual Here がうまく連携してくれないと、あちこち再起動したりを試す事になり、数十分遊べなくなる事もありました。
ここまで手間がかかると、コンソール機もしくはPCをテレビに繋げてしまった方が良いのでは?と思ってしまいました。
もう少し使ってみようと思いますが、ロープレとかならかなり良いかも。と考えてます。

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