以前に運動会に向けてのカメラ装備を「運動会向けのカメラ装備を考えてみる - PG.Lib」で整理しましたが、先日本番がありましたので結果をつらつらと書いていきたい思います。
基本的にはテーマパークの時「テーマパーク行くのに装備を整えたけど敗戦だった - PG.Lib」と同じで敗戦報告ですね…。
一脚便利だけど、ミニ三脚足は欲しい
運動会では人が沢山いる中での撮影になりがちです。三脚を使うのが一番安定するけど、周りからすると結構邪魔。手持ちでも良いけど長時間は辛い。
そんなわけで「ビデオ一脚を購入した話 - PG.Lib」の一脚を使ったのですが、写真では成功!動画では失敗!という感じでした。
写真を撮る時は安定した状態でシャッターを切れたので、手振れも少なく良い感じに撮影できました。高さも結構な幅で調整できたので、予め好みの高さに調整しておけば、立っても座っても安定した状態をキープ出来ました。
撮影中に動きたいって時や、視点の高さを変えたい!という時ににはちょっと不便だったかもしれませんが、今回はそういうシチュエーションは無かったです。人も多くてあまり動けないですしね。
問題は動画撮影でした。
同じく一脚を使って撮影していたのですが、45-175mmで思いっきり望遠して動画撮影すると、少しの動きでもかなりブレます。勿論カメラ側に手振れ補正はついてますが、例えばダンスなどを撮影しているとき、長時間同じ姿勢で居続けるのは結構辛くて、姿勢を変えたくなります。そんなときのブレがかなり見づらいものになってしまいました。
一脚の足に付けるミニ三脚があるのですが、実は以前に購入してありました。が、手持ちの一脚とネジ穴が合わず、サイズもよく分からなかったので今回は見送ったのです。
ミニ三脚があれば多少手を放しても安定してくれます。もちろん風が吹く中置いたままとかはできませんが、ある程度画角が決まった状態で手を添えるくらいの固定が出来るのなら、かなり有効な装備だったろうなーと思いました。
もうちょっと望遠がほしい!!
先述した通りLUMIX GX7mk2には以前に購入した「GX7mk2に望遠レンズをつけた話 - PG.Lib」の、45-175mmの電動ズームレンズを装着して撮影してました。175mm(35mm換算で350mm)でも結構ズーム出来てるんですが、もう少し寄りたい!って時に寄れないのが辛かった…。逆に近くで撮りたいケースは殆どなかったので、もっと望遠出来た方が良い!と思いました。
Panasonicから100-300mmという超望遠レンズが出てるので、次はそれを狙おうかと思ってたりします。さすがに35mm換算で600mmあれば十分でしょう!

Panasonic 超望遠ズームレンズ マイクロフォーサーズ用 ルミックス G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 II /POWER O.I.S. H-FSA100300
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ご予算あればLEICA 100-400mmとかがベストなんですがね…。

Panasonic 超望遠ズームレンズ マイクロフォーサーズ用 ライカ DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3 ASPH./POWER O.I.S H-RS100400
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AFL(オートフォーカスロック)を活用すべし
ダンスを撮影していると、動き方によってはフォーカスが後ろに行ってしまったり、別の子に移ってしまったりします。ポジション次第ですがダンスは横の動きが多い気がするので、AFLしてしまった方がいいと思いました。
NDフィルター使用してF値を下げているので、被写界深度も狭くピンボケが目立つ状態でした。ピントが合うと素晴らしく良い動画になってるんですが、ピンボケが続くとあぁーーっとなります。前後の動きで完全にAF外れたなって時だけ、解除→再調整→再びAFLという風にすればよかったなーと反省。
約10年前のハンディカムはもうダメだった
昨年使用したハンディカムを固定カメラ的に使いました。メインカメラはLUMIX GX7mk2なので4k30pでの撮影ですが、ハンディカムはFHD60pでの撮影です。
フレームレートは60pなので滑らかな動画ではありました。が、同じような場面を撮影してみたところ、出来上がりの画質が段違いでした。
解像度の差というよりは、ダイナミックレンジの差が大きくて、家族にも見せたところハンディカムは「ひと昔前の家族ビデオって感じw」と言われてしまいました。でも昨年までそれで満足してたんだぞ…。家族ともども完全にGX7mk2の4K動画に目が肥えてしまいました。
ジンバル+アクションカムが活躍する場面はなかった
一応、タイムラプス用中華アクションカムと、OSMO Mobile2+中華アクションカムも持ってきたのですが、タイムラプス用はテントの柱に固定して撮影しっぱなし、ジンバル+アクションカムは一切使いませんでした。まぁ子供の近くに行くタイミングも無いですしね。年末に控えている発表会でも同じことが言えそうなので、タイムラプス用以外は持っていかなくてもよさそう。
徒競走の順番、コースは把握しておく
カメラというより立ち回り方なのですが、徒競走を撮影する時はゴールで待ち構えたいですよね。でもゴールまで来てしまうと、誰がどこにいるか非常に判断しづらいです。ある程度近くにくると、「あっ!走ってた!」を分かったりします。
競技が始まる前に、子供に直接聞けるなら聞いておきましょう。
ダンスも同じですね。どこに居るか分からないと何も撮影できませんw
まとめ
仕事の都合で全編居れなかったですが、まぁまぁ撮影できたと思います。そして反省点も居た時間の割には多かったですね。
運動会はまだ何年かあるので、反省点を積み上げつつ装備を拡張していきたいですね。
来年までに望遠レンズとG9 Proあたりが欲しいなー!

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