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今更ながらトイドローン Ryze Tech Tello EDUをApple Storeで購入した話

少し前の話ですがトイドローン Tello EDUを購入しました。

購入の時や実際に飛ばしたり色々試したので書いていきたいと思います。

購入

今回、初めて実店舗のApple Storeで購入をしました。なんか色々とオシャレでした。

Apple Storeでの購入理由は色々あるのですが、今回購入したTelloは「EDU」というモデルで通常のものとはちょっと違い、販路がDJIかAppleだけだったのが大きな理由。

通常のモデルとの違い

EDUという名前だけあって教育向けで、ScratchやSwift Playgroundsによるプログラミングが出来るのが特徴。

これはiPad Proで試してみたい!!というのが動機ですがまだ試していませんw


飛ばしてみた

ドローンを扱うのは初めてなので、プログラミングをする前に通常通りに使ってみて、基本的な動作を学んでみることにしました。


飛ばす前に少々セットアップをしました。

バッテリーが1つ付いていますが、購入には充電されていなかったので、本体へ取りつけた後、USB経由で充電をしておきます。


Telloにはカメラはありますが、SDカードへの保存やジンバルなどが無いシンプルな構成。専用のコントローラー、もしくはWifiで接続したスマートフォンやタブレットを専用のアプリ経由で操作します。映像の録画もアプリで行います。

Telloとの接続はiPad Proで。またMFi付きゲームコントローラーにも対応していたので、以前購入したものを繋ぎました。

MFi対応コントローラでiOS版FORTNITEをプレイしてみた! - PG.Lib


部屋で飛ばしてみた

セットアップ後、早速飛ばしてみました。

その時はもう夜だったので、リビングで軽く飛ばしてみました。

非常に安定していて、よくUFOキャッチャーとかの景品になってるラジコンヘリのおもちゃとは天と地の違い。

プロペラ音はそれなりに大きく、真夜中に動かしたら家族が飛び起きてきそうなレベルでした。

そして初日に早速、ロールスクリーンの紐に引っかけて1墜落をカウント。本体が軽いのでダメージは殆ど無さそうですが、気を付けないといけませんね。

庭で飛ばしてみた

天気の良い週末、もう少し高く飛ばしたい欲に駆られて、庭で飛ばしてみました。

住宅に囲まれた庭で飛ばす分には、安定度も十分ありスイスイ動き回ります。


調子に乗って屋根の高さを超えたところで、風に煽られてフラフラし始め、視界から外れて屋根の上の方へ移動してしまいました…

タブレットには電波干渉の文字と共に映像の乱れが。屋根の上ではプロペラ音が響いています…

ドキドキしながらWifiがつかめて、目視できるところまで移動しつつ、ゆっくりと下降させ事なき得ました。

物っ凄い焦りました…。まさか屋外初日でロストとかシャレにならないw


この日でTelloの弱点がよくよく身にしみました。

河原で飛ばしてみた

多少風があっても周りに何もなければ大丈夫だろう!ということで河川敷で飛ばしてみることにしました。


結論から言うと、めちゃめちゃ風の影響受けますねw

離陸した時点で、風に立ち向かうために本体がやや傾きます。アプリにも警告が表示されます。


かなり広めの河川敷だったので、高速モードも試しましたが、かなりの速さで驚きました。

追い風に乗るとちょっとした自動車並みのスピードが出ます。が、向かい風になると途端に苦しくなります…

その日の風向き、強さにもよると思いますが、大きなドローンになるほどパワーも増して、影響を受けづらくなるんでしょうねー


そして、Wifiでの操作というのも問題になってきます。

結構なスピードで移動するので、あっという間にWifi圏外まで飛んで行ってしまいますw

iPad側が弱いのか、そもそもTelloが弱いのか、原因の切り分けをしてみたいところですが、移動範囲はかなり狭いと感じました。


また、映像もWifi経由での録画になるのでほぼ使い物になりません。

静止してる分には良いんですが、移動し始めると電波強度次第でかなり映像が乱れてきます。


広い場所でガンガン飛ばして遊びたいのなら、もうちょっと上位のグレードを使う必要がありそうだと体感できました。


まとめ

プログラミングしてみたいという動機で購入したものの、普通に飛ばす方にハマってしまいました。


良かったのがゲームコントローラーでの操作感覚。スマホの画面で操作していたら、ちょっと違った印象になってたかもしれません。


また、画面に映る映像で操作できるようにならないと、遠くへ飛ばせるドローンを扱う時に困りそうなので、映像が粗くて見づらいですが少しずつ練習しないとなーと感じました。


次のステップはいよいよプログラミング!

※ 別にEDUじゃなくても、UDP経由での操作なら通常モデルでも出来たっぽいw