iPhoneの望遠でずっと気に入らないのが、デジタルズーム時のAI加工の強さなんですよね。 特に文字や人物の輪郭が“塗りつぶしたような質感”になってしまうアレ。 100mm望遠があるとはいえ、AIの処理が強すぎて「せっかくの望遠なのに…」という気持ちになる。
これを解決する方法はシンプルで、
- 光学ズームで撮る
- 撮った後に切り抜く(クロップ)
のどちらかしかない。
そんな中、ちょっと調べていたら 「これ良さそうじゃん?」 という製品を見つけた。
PGYTECH RetroVa がめちゃくちゃ良さげ
PGYTECH が新しく展開しようとしている RetroVa(レトロヴァ)シリーズ。 これがなかなか本気度が高い。
公式ページを見ると、
- 専用スマホケース(マグネット+レンズマウント)
- カメラグリップ(Bluetoothシャッター付き)
- 大型望遠レンズ(235mm相当)
- 小型望遠レンズ(135mm相当)
- 専用カメラアプリ
という構成になっていて、完全に“スマホをカメラ化する”方向のアクセサリー。
見た目もレトロカメラ風で、デザインの完成度が高い。 PGYTECHはドローンアクセサリーやカメラギアで実績があるメーカーなので、品質面も期待できそう。
■ 235mmの光学望遠は普通にすごい
特に気になったのが 大型望遠レンズ(RetroVa 235mm)。 iPhoneに装着するだけで 光学235mm相当 の画角が得られるというのは、スマホアクセサリーとしてはかなり攻めてる。
iPhoneのデジタルズームで潰れがちな
- 運動会
- 発表会
- サーキット
- 野鳥
- 遠景の看板や文字
こういうシーンで“AI加工のない望遠”が撮れるのは本当に大きい。
■ カメラグリップも良さそう
RetroVaのカメラグリップは、
- Bluetoothシャッターボタン
- ホールド感のあるグリップ形状
- 三脚穴(1/4ネジ)
などが付いていて、完全に“コンデジの代わり”みたいな使い方ができる。
iPhoneを横持ちした時の安定感が段違いになるので、動画撮影にも良さそう。
■ レンズマウントは17mmスレッド。Khronosにも使えるかも?
RetroVaのレンズは 17mmスレッドマウント らしい。 この規格は外付けレンズ界隈ではわりと一般的で、 TILTA Khronosシリーズでも対応できる可能性がある。
もしKhronosケージに装着できるなら、
- iPhone
- OPPO Find X9 Ultra
- その他Android
でも使える可能性がある。
これは地味に大きい。
■ 専用アプリが必要なのは多分“純正カメラの自動切り替え問題”
公式ページにも「専用アプリを使用」と書いてあったけど、 これはおそらく 純正カメラアプリがレンズを自動切り替えしてしまう問題 を避けるため。
iPhoneは外付けレンズを付けても、 「暗いから広角に切り替えますね」 「近いからマクロにしますね」 と勝手に判断してしまう。
なので、Blackmagic Cameraのように レンズを明示的に固定できるアプリ なら問題なく使えるはず。
■ 外付けレンズは安物だと画質が死ぬ。RetroVaはどうだろう?
昔、Amazonで売ってる安い外付け望遠レンズを試したことがあるんだけど、
- 画面の端が滲む
- 色収差がひどい
- ピントが甘い
- そもそも暗い
という感じで、正直「これは無理だな…」となった。
RetroVaは価格帯が
- ケース
- グリップ
- レンズ2種類
全部揃えると 6万円近く になるので、 安物とは違う“ちゃんとした光学系”であることを期待したい。
PGYTECHの実績を考えると、そこまで変なものは作らないと思うけど、実機レビューは見たいところ。
■ 望遠が“たまに欲しい”なら選択肢としてアリ
iPhoneの望遠AI加工がどうしても気に入らないけど、 「毎日望遠を使うわけじゃない」 という人には、こういう外付けレンズはかなり現実的な選択肢。
- iPhoneのまま使える
- 光学望遠が手に入る
- カメラライクな操作性になる
- 必要な時だけ装着すればいい
というメリットがある。
自分も“たまに望遠が欲しい”タイプなので、 これはちょっと真剣に検討したくなってきた。
