PG.Lib

アプリ開発関連とかガジェット関連とか

Metroスタイルアプリ開発 つづき

・端末の縦横での表示変化 ・スナップ時の表示対応 ・チャームからの検索、共有対応 ・サスペンド時の状態保存と復帰

前回の続きで、この辺りについて少し掘り下げます。 具体的なソースコードは載せませんが、何をやるかの覚書くらいでまとめます。

あと、今回はXAML+C#での開発でした。 手段としては、XAML+C/C++と、HTML+JavaScriptもありますが、個人的にはHTML+JavaScriptが気になってます。 Webアプリとしての資産なるかなーなんて思ってたりします。

まずは、 ・端末の縦横での表示変化 ・スナップ時の表示対応 についてですが、こちらが手法としてはXAMLに縦の時、横の時のスタイルを定義してあげるのが主な作業でした。 スナップのところまでは実作業できなかったのですが、スタイルを調整するって面では同じ印象でした。 見た目の部分だからXAML中心なんだなと理解。

・チャームからの検索、共有対応 ですが、チャームって何!?という質問はパス。ググって下さい(笑) ここでの検索は、対応アプリ全体を検索できるという代物。 使ってみるとかなり便利。 iOSの一番左の全体検索みたいなの?と同じですが、使い勝手が随分違う印象を受けました。 多分、あの位置が悪い。 作業的には、受け口を用意して、受けたイベントで、ロジック走らせて、画面へナビゲートするって感じでした。 この後のサスペンドも似たような感じでした。

ちょっと違ったのが共有。 これに対応すると、他のアプリへ情報流したり、受け取ったりできます。 コピペみたいなもんですが、コンテンツをまるっと渡せる点が気に入りました。 作業は渡す方しかやりませんでしたが、専用のクラスに渡してあげるだけみたいです。 サラッというと。そこそこコーディングは必要。 でも、これが有ると無いでは、アプリとして大きな違いになりそう。

サスペンド時の状態保存と復帰 これはサスペンド時にイベントが発生するので、ローミング用の枠にセットしときましょう。な仕組み。 復帰した時イベントでローミングから読んで処理って流れ。 サスペンド状態から終了状態になるときは、イベントが発生しないらしいです。 メモリの状態とかで、OSがサスペンド状態のアプリを落とすらしい。 あと、WDDの時の情報ですが、保存時間について5秒以内ってのもありました。 PCスペックを考慮して2秒に収まるのがベターらしいです。

全然読み返したり、校正したりしてないうえ、文章ばかりなので、物凄い分かりづらいかもしれませんが、概ねこんな感じのことをやりました。

印象的だったのが「クロムよりもコンテンツ重視」という言葉。 昨今のスマホアプリは、やれボタンのデザインがとかあるけど、操作そのものよりも、出てくる情報の方が重要じゃないの?という事。 なるほど。一理あるし、デザイン力の弱くなりがちな開発者には心強い言葉(笑)

個人的にVMにインストールしたりしてましたが、こういった具体例とさわる機会がないと、なかなかしっかりと理解はできないですね。 確実にわかったことは、Windows8は使える!ってこと。