現在の運用
SONY FX30でVLOG撮るのに最近はPP10、HLG2を使用していて、DavinciResolve StudioでH265、メイン10で書き出して、YouTubeでHDRとなるようにしてます。
「綺麗だけど後編集は少なめにお手軽でVLOGを撮りたい」という感じで運用しています。プロの方が見たら当たり前じゃん。わかってねーなコイツって話は多いかと思いますが、素人なりに試行錯誤してると思って温かい目で見守っていただければと思います。もしよければ的確なアドバイスなんか頂けるとめっちゃうれしいです!
PPLUTにチャレンジ
そして最近、こちらの記事を読んだりしてPPLUTに挑戦するの良いかもなーと思っていました。
Log撮影になることでダイナミックレンジが広がって、そこからLUTが当たった状態になるので撮って出し運用がより綺麗になるのでは。という目論見です。
比べてみた
そして先日、検証の為に近場の山で車を撮ったりして比較をしてみました。
比較した設定としては、
- S-Cinetone
- HLG
- PPLUT
の3種類です。
基本的には同じ設定でカラー設定の部分だけ変更しての比較です。
PPLUTは公式のRec709のLUTを使用していました。
比較の画像はあまり無くて、主に感想になっちゃうんですが、
S-Cinetoneは他の2つに比べて、明るいところは白飛びしやすい傾向にありました。とはいえ全体的にはバランスよく撮れていた印象です。
PPLUTは明暗どちらもちゃんと撮れてたんですが、拡大してみると昼間でも結構ノイズが出てました。
HLGは全体的にはPPLUTと同じ感じだけど、ノイズは圧倒的に少ないという感じでした。
HLG
PPLUT
ただ、HLGとPPLUTをよーく比べると、PPLUTの方が細かい部分の陰影が残ってるので、後処理でそういうところを生かしていくとメリットがあるんだろうなーと思いました。
色々調べるとLog撮影するにはライティングが重要でちゃんと環境整えたうえで使うべし!という感じなんですね。PPLUTはそこにLUT当たってるだけなので、適当にセッティングして撮って出しなら、まぁそうなるだろうなぁ。
とはいえ、なんにも設定しないで撮ってみただけどなので、PPLUTなりに設定をちゃんとすることで変わるかもしれません。
まとめ
ということで、素人はHLGでいいじゃん!という事にはなるんですが、最近撮ってて色味がちょっと派手すぎちゃう感じがあるのとか、SDRで見た時の違和感とか細かい点で気になる点は出てきています。
SDRで撮るならS-Cinetoneで全く問題はないんで、どこかのタイミングでS-Cinetoneに戻してそこで設定を煮詰めてみるのもいいかもなーと考えています。
と、最近は色々試行錯誤するのが楽しかったりしますw
あと全然関係ないんですが、GH7がちょっと気になったりしてますw