以前から記事にしている、OneDrive for Business の空き容量問題ですが、とりあえず納得するところまで来たのでまとめ。 (納得であって、解決ではない)
◆問題点
OneDrive for Business を、OneDrive と同じように写真等のファイルを大量にアップすると、空き容量が無いとメッセージが表示される。
実際は数十GB程度しか使っておらず空き容量は十分にある。
最近、最大容量が1TBに増えたのになんでー?というのが発端。
◆根本的な問題
OneDrive for Business には、仕様的な制限がある模様。
[OneDrive for Business を介して SharePoint ライブラリをコンピューターに同期する際の制限事項]
MSのサポートページにこのような記載が。
OneDrive for Business ライブラリ内の 20,000 アイテムまで同期できます (ファイルとフォルダーを含む)。
これの制限が変わらない限りは無理(多分)
ただ、SharePoint全体としてのアイテム数はもっと多いらしい。
このあたり一連の話が、フォーラムでもピックアップされていた。
[OneDrive for Businessで扱っているアイテム数の確認方法]
以前の記事にも書いた、リスト数の制限についてもふれられている。
これは、「リスト数というのはWeb上で確認できる最大数で、同期自体は出来ていて、エクスプローラーから確認できるよ。」と認識。
※リスト数の制限はどうもSQL Severを使用しているための仕様上の制限っぽい。
ただ、そもそものアイテム数の制限が20,000なのでそれを超えることはできないということかな。
◆まとめ
図にまとめてみたけど、認識あってるかな?
タブレットとかではローカルに同期するつもりないので、5,000アイテムまでしか確認できない事実は結構ショック。
そもそも企業向けなので、そういう写真とかの用途は考えてないのかな。
バージョン管理もされているし、便利なんだけどなー。
回避できる手段があるか模索してみよう。