兼ねてから8インチタブレットの使い道として、OneNoteを使用したメモ帳として使いたいと思ってた。
記事: Microsoft、Windowsデスクトップ向け無償版「OneNote 2013」の機能制限を撤廃
ペンからの起動
Surface Pro 3 とか、新しく発売された VAIO Z なんかは、付属のデジタイザペンのノックでOneNoteが起動できる。
【PC Watch】VAIO Zのペンの上のボタンを押してOneNoteが起動する様子
自分が持ってる Surface Pro 2 とか ThinkPad8 とか Venue8Pro では出来ない。すげーうらやましい。
どうにか出来ないかと色々と調べてみた。
サードパーティーなデジタイザペンを探す
アプリを起動できるようにするとなるとPCとの連携が必要。
必然的にBluetooth対応等が最低条件となる。
が、ない!
iOS対応は大量にあるものの、Windows対応は一切と言っていいほどない。
タッチパネルとの連携を考えると、機種が多いWindowsでは対応が難しいのかな。
別の方法を考える
ということは、ありあわせの機能でどうにかするしかないのか…。
ありあわせとなると、ハードウエアボタンしかない。
で考えたのが、
用途の少ないボリュームキーあたりでOneNoteが起動
というプラン。
ボリュームの変更はタスクバーのを使えばいいしね。
ショートカットを設定
AutoHotKeyというデスクトップアプリを使った。
使い方は簡単。インストーラをダウンロードして実行、スクリプトのファイルに書き込めば常駐アプリがどうにかしてくれる。
スクリプトは以下のように書いた。
$Volume_Up:: run,"[ONENOTE.EXEへのフルパス]" return
[ONENOTE.EXEへのフルパス] は、OneNoteのショートカットからパスをコピペしてきた。
変更して保存して常駐アプリを右クリックで Reload This Script すれば準備完了!
試してみた
Windows10TP をインストールした Venue8Pro で設定をしてみた。
ボリュームアップボタンをポチ → OneNote起動!(スクリーンショットなしw)
これは便利!メモが捗る!!
現時点で至らない点は以下
- 最大化するには引数が必要かな?(タブレットモードでは問題なし)
- 流石にスリープ中は起動しない
- ペンがないのでデフォルトで「タッチして描画する」にならない
タッチして描画するが致命的なので、ストアアプリ版起動にした方がいいかも。
これでしばらくメモ運用してみようと思う。