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Surface Pro X と iPad Proのスペック比較をしてみた!

iPad Pro 11インチモデルを長らく愛用していますが、間もなく日本で発売されるSurface Pro Xが、色々話を聞いていると意外と良いのでは?と思えてきたので整理も含めて比較してみます。

公式サイト

それぞれの製品公式サイトはこちら。

比較の観点

主に製品スペックと個人的な用途での観点です。

Surface Pro XがLTE搭載なので、iPad ProもLTEモデルで比較します。

あとiPad Proはサイズも含め12.9インチで比較してみます。

どちらもARM系プロセッサでサイズ感、価格帯も似ているので要注目です!


いざスペック比較!

iPad Pro12.9 SurfaceProX
サイズ 280.6mm x 214.9mm x 5.9mm 287mm x 208mm x 7.3mm
重さ 633g 774g
ディスプレイ 12.9インチ 13インチ
解像度 2732 x 2048 2880 x 1920
キーボード 別売 別売
(価格) 22,800円 $139.99
ペン 別売 別売
(価格) 14,500円 $144.99
(収納) なし キーボード収納
マウス対応 Assistive Touch
CPU A12X Bionic Microsoft SQ1
メモリ 4GB / 6GB 8GB / 16GB
ストレージ 64GB / 256GB / 512GB / 1TB 128GB / 256GB / 512GB
(拡張) 不可
価格(JP) 64GB:128,800円
256GB:145,800円
512GB:167,800円
1TB:189,800円
8GB/128GB:????
8GB/256GB:????
16GB/256GB:????
16GB/512GB:????
価格(US) 64GB:$1,149
256GB:$1,299
512GB:$1,499
1TB:$1,699
8GB/128GB:$999
8GB/256GB:$1,299
16GB/256GB:$1,499
16GB/512GB:$1,799
最高価格 227,100円 $2083.98
インターフェース USB Type-C x1 USB Type-C x2
SurfaceConnect x1
アプリ App Store Microsoft Store
x86アプリ

個人的な観点

価格はほぼ同じ

ストレージのサイズに違いはあるものの価格はほぼ同じですね。最大構成での合計価格も大体同じ。

ペンが収納出来る!

Surface Pro Xの注目ポイントで、ペンがキーボードカバーに収納できるという点があります。

無くしずらいし、充電されているのですぐ使えます。

iPad Proもペンの無接点充電ができますが、マグネットで付くくらいだと持ち運びでいつか無くしそうです。

数百円のペンならそこまで気にならないですが15,000円しますからね。今時Apple Watch3が19,800円ですから。価格を考えるとちょっと持ち運ぶのが怖いです。

充電しながら外部ポートが使える!

Surface Pro XにはSurfaceConnectが搭載されているので、充電しながらType-Cポートが使えます。Type-Cで充電していても、2つ搭載しているのでもう片方が使えます。

iPad ProでSDカードからデータを読み取っている時、バッテリーが少ないと作業し辛いんですよねー。あとはHDMIなどで外部出力をしたい時とか。

ドングル次第では充電しながら出来るものもありますが、それ系は発熱が怖いですし。



Surface Pro Xなら充電しながら外部メディアの取り扱いもHDMIの出力も普通にできますね。

アプリの少なさ

よく言われるアプリの少なさですが、Webブラウザが動けば閲覧系は大抵どうにかなると思います。

モバイルアプリのようなエクスペリエンスは得られませんが、当然ながらPCと同様の操作ができます。


今の手持ちアプリでモバイルアプリに特化しているものを考えたら、

  • ゲーム
  • カメラ系
  • 動画編集系

このあたりなのかなー?と。

ゲーム

これはもうゲームのジャンル?プラットフォーム?が違うのでどうしようもないのかなぁ。と思います。

とはいえ、Minecraftは普通に動くらしいです。ゲーム側の対応次第ではUWPのARMビルド対応が来るかもですね!?

x86でどの程度動くかも気になりますね。Steamの軽量ゲームが動くなら結構良さそうなんですが…?iOSでSteamゲームは出来ないですし。

カメラ系

iPadのカメラアプリはほぼ使わないのですが、カメラを使ったARは結構使います。最近だとMinecraft Earthとかですね。

ARをはじめとするカメラを活用したSNSとかは、ほぼ無いんじゃないでしょうか??

動画編集系

iOSではLuma Fusionという動画編集アプリを使ってます。

4K60p動画もかなり快適に編集できていますが、同じARMプロセッサなのでSurfaceProXでも同じくらいで編集出来たらいいなー!?と。

Adobe Premiereとかはかなりキツイみたいですね。Rushとかがネイティブ対応しそうな気もしますが…

キーボード入力

iPad Proでメモ運用!は夢見るものの、結局、キーボード入力のし辛さや、環境周りの違いでリトライ→断念の繰り返しです。

SurfaceProXならVS Code(x86)入れたりGitクライアント入れたりして、普通にコーディング、メモが出来てしまいそう。

まとめ

日本での発売は2020年1月。価格は現時点では発表されてないので気になるところ。

ビジネス中心であればSurface Pro Xの方が良さげに感じます。

アプリ用途なら断然iPad Proですが、どこまで使うか次第ですねー

現時点では動画編集にLumaFusion必須なのでiPadからは離れられないですが、状況が変われば考えたいところですね。


サッと使うレベルであれば、8GB/256GBモデルがちょうど良さそう。余裕があれば16GB/256GBにしておいて、あとでストレージ拡張するのが良いかもしれません。

来年が楽しみです!!


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