先日までXamarinを使った開発から少し離れていたんですが、久しぶりにさわる事になり、今年の後半はXamarin使って何か1つアウトプットしたいなーと考えています。
そんな中1つ気が付いてしまいました。
Xamarin + .NET Standard 2.0 <\3 NuAnsNEO
Xamarinの共通ライブラリとして、.NET Standard2.0を選択していました。
しばらくはAndroid端末で開発しており、デバッグにも困っていませんでした。
で、そういえばNuans NEOもあるし、Windows10 Mobileでも試してみるか。とデバッグしようとしました。
が、このメッセージ。
プロジェクト 'XXX.csproj' は 'netstandard2.0' を対象にしています。'UAP,Version=v10.0.15063' を対象とするプロジェクトからは参照できません。
.NET Standard2.0がサポートするのは「ビルド16299」以上。
一方、Nuans NEOは「ビルド15254」までしか更新されません。
名称的にはどちらも「Fall Creators Update」らしいんですが、厳密にビルド番号でみるのでNG。ということでしょう。
最小バージョンを「ビルド16299」にしても、以下のようなメッセージで配置エラーになってしまいます。
DEP3321: このアプリケーションを配置するには、デプロイメント ターゲットが Windows Universal Runtime バージョン 10.0.16299.0 以降で実行されている必要があります。現在実行しているバージョンは、10.0.15254.575 です。OS をアップデートするか、デプロイメント ターゲットを該当するバージョンのデバイスに変更してください。
で、一つ下の「ビルド15063」にすると、さっきのような.NET Standardの互換エラーになってしまいます。
あー。詰みましたね。
まとめ
もう普段使いでも使うことが無くなったNuansNEO。
開発機としては使えるかなー?なんて思い、一応所有をしていたのですが、いよいよ使い道が閉ざされてきました。
良い端末だったんですがねー。コレクションとして持っておくか、とっとと手放すか…。
NuAns NEO CORE(本体)のみ ケース・カバー別売り 端末携帯電話機本体 Windows10Mobile 高精細5インチディスプレイ NA-CORE-JP
- 出版社/メーカー: NuAns
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