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Windowsの仮想化ライセンス

Windowsのライセンスって難しいよね。

最近自宅の環境を整えていく中で、調べたことがあったので書き留めておく。

自宅環境

自宅サーバーは Windows 8.1 Pro with Media Center が稼働している。

元々OSレスで購入したサーバ機なので、OSライセンスは別途購入した。

で、SSDのドライブを購入してそちらにインストールしている。

 

クライアントOSでHyper-V

Windows8以降では、Pro以上のエディションでクライアントHyper-Vが使用できる。

が、CPUの対応が必要だったりするので、サクッと有効に出来るかといえばそうとは限らない。

詳しくは Windows8.1のシステム要件 を見ておくと良いと思う。

 

で、本題。

サーバOSで、Hyper-V Server 2012 R2 というエディションがある。

このOSはコアのみの提供でGUI環境等が無く機能制限がされているものの、無償で提供されている。

初期設定以外はリモートでの操作が必要になるケースが多い。母艦での使用とかは考えないほうが良い。

何ができるかといえば、その名の通り、Hyper-V Server が構築できる。

また、サーバーOSのHyper-V要件はクライアントOSよりも低かったりする。

ある程度のサーバーOSでの機能も使えるので、お勉強とかも含め入れようかなー?なんて思ってた。

そこで、現在稼働しているWindows8.1を仮想化したら面白そう!と思ったので調べてみた。

 

仮想化環境

サーバー機には3つのディスクドライブがついている。

SSDWindows8.1 ・HDD1 → 元々付属してた(空) ・HDD2 → データ用

HDD1が空なのでこっちに入れてしまう。

ブートで分けることになるので、いつでもWin8.1は起動できるし。

そこで少し色気が出てきてしまった。

Hyper-Vとして起動しているときは、SSDは稼働していない状態。うーん。勿体ない。

そーいえばHyper-Vって仮想HDD(VHD/VHDX)以外にも物理ドライブマウントできたっけ。

あ、マウントして稼働させとけばいいんだー!!!

よしよし。我ながらいいアイデアと思いつつ、Hyper-V Serverをセットアップしていたが、心に引っ掛かるアレがあるのだった。

そう。ライセンス。

 

ライセンスは大事

結果から言うと、2ライセンス欲しい。

こちらの パーティション分割と仮想化を併用した際のライセンスについて のケース4にあてはまる気がする。

物理でも稼働が可能で、仮想でも稼働する場合はそれぞれ別にライセンスが欲しいとのこと。

うーん。ライセンスって難しい。

 

疑問

物理で稼働不可能な場合は1つでいいのかな?

例えば、ノートPCで稼働していたやつをHDD引っこ抜いて使う場合。

ブートが構成されていないので、物理では起動できないけど、ノートPCで動いてたライセンスは生きてるよーって感じのケースがありそうな気がする。

その場合は素直にP2Vして仮想ディスクにした方がいいのかな?