Microsoft Connect();でリリースされたデータベース管理ツール SQL Operations Studio を実際に試してみました。
ホントはスクショがあればいいんですが色々あって無しです…
インストール
ダウンロードはこちらから。
現状ではプレビュー版で、ダウンロードしたものを解凍するだけで使用できます。
解凍したフォルダにある、sqlops.exeを実行すれば起動します。
Windows10だったらExeを右クリックでスタートにピン留めしておくと便利ですね。
データベースへ接続
今回はローカルネットワーク上にあるSQL Serverに接続してみました。
SSMS(SQL Server Management Studio)で求められるのと、ほぼ同等なログイン情報を入力して接続します。
成功すればツリーにサーバーが追加されて、テーブルやストアドにアクセスできます。
ただ、データベース有りきの接続っぽくて、SQL Serverがインストールしたての場合はmasterに接続するとかするみたいです。
機能など
見た目は完全にVisual Studio Codeと同じ雰囲気です。メニューバーは既に日本語化されていますし。
空のウィンドウだけで並べてみたら、区別しづらいかもしれませんね。
現状で見たかぎりで使えそうな機能
接続先
- 接続先のグループ化
- 接続先の保存
クエリウィンドウ
- T-SQLの実行
- インテリセンス
- SELECTなどの構文
- テーブル名、ファンクション名などの情報
- 実行プランの表示
テーブル操作
- Top 1000 Select
- Edit Data
編集対象のフィルターは出来ない模様
定義の変更はSQLで?
スクリプト
- Create Script
- Delete Script
管理
- Backup
- Restore
まとめ
SSMSで普段使いしている機能が、7割くらいはカバーできていてなかなか良さげでした。
起動スピードはVSCode並みに速いですね。SSMSとは比べ物にならないです。
スクリプト系やテーブル操作あたりは、LinqPadでも同じ事ができますね。
データベースのバックアップ、リストアが軽量な環境で使えるのはかなり便利そうです。
ソース管理にも対応してるようなので、データベース内のスクリプト(ストアド、ファンクションなど)をソース管理へ流し込める機能とか拡張機能が、将来的にできたら素敵だなーと思いました。
SQL ServerもLinuxに対応したので、Linuxで管理できるツールがないと困りますよね。
データベース管理は実業務でも沢山使うので、今後使用頻度が高くなるツールだと思います。
今後、GAまで機能が増えていくと思われるので超期待してます♪