ちょっと前に「【詳報】iPhone7plus が壊れた - PG.Lib」でiPhoneが起動しなくなり、代替機としてWindows10Mobileを搭載したNuAns NEOを使っていました。
今回はその時の話をしたいと思います。
Windows10Mobileはもう終わり?
確定事項じゃないかもしれませんが、ほぼそんな空気。NuAns NEOはメーカーも足切りしてしまった端末です。定期的に更新は降ってきますが、目立った新機能があるわけでもありません。
Windows 10 Mobile端末“NuAns NEO”が開発終了 ~「Fall Creators Update」は準備中 - 窓の杜
悪くないデバイスではありますが、今まではiPhoneをメインに据えつつ、サブ機として使って悪くないという印象でした。
今回、メイン機としてWindows10Mobileを使わざるを得ない状況だったので、印象に残ったことを書いていきたいと思います。
購入時のレビュー記事はこちら「NuAns NEOが届いた件 - PG.Lib」
バイブが弱い
Windows10Mobileは関係なくて、NuAns NEOに限った話かもしれませんが、基本ミュートでバイブ通知を利用しているので、バイブが弱いとポケットに入っていた時に気がつきません。実際にSMSや着信を結構逃していました。
また、スマホを目覚まし代わりにしているので、この振動の弱さで朝起きれるか心配でしたが意外と大丈夫でした。
主要SNSは問題なし
兼ねてから言われてますが、主要なSNSの利用に関しては全く問題ありません。
具体的にはTwitter、Facebook、Instagramあたり。いずれも公式アプリを普通に使えます。アプリ自体が使いやすいかどうかは別のお話。
Twitterのタイムラインは公式アプリを使うと時系列に出せないのが本当に使いづらいです。が、まぁ見ることはできます。
Facebook、Instagramは他のプラットフォーム同等なので、使い勝手に差はありませんでした。
ゲーム、漫画系は辛い
ソーシャルなスマホゲームは軒並み全滅。アプリがないのでプレイする事は出来ません。
漫画系のアプリはWebサイトでの提供があるものに関して、ブラウザ(Edge)で閲覧することは出来ます。が、ユーザー体験としてはかなり劣るので、やはりアプリが欲しいところ。
ジャンプ+はアプリがあったと思うんですが、いつの間にか無くなってましたね。
Mastodonクライアントはあった
意外だったのがマストドンのクライアントアプリあったこと。
Mammoth for Mastodon を入手 - Microsoft Store ja-JP
中でも気に入った機能が、外部リンクを開いた時、バックグラウンドで処理して完全に読み込めた後にサイトを開いてくれる機能です。コレは他のSNSクライアントにも搭載してほしい!と思いました。
フリック入力に進化なし
以前は他のプラットフォームと同等レベルだったと思うんですが、進化がないのでかなり劣って見えるようになりました。
体感として入力の遅さが気になったりとか、タイプミスとかが目立つようになりました。(iOS比)
自分の指がiOSに最適化されただけなのでは?という気もしないでもないですが、W10Mのフリックが若干入力しづらいと感じたのも事実。改善を求めたところでもう変わらないんでしょうが…。
使い方が限定的であれば問題なし
謳い文句通り、電話、メール、主要SNSだけであれば問題なく使えます。
あのまま使い続ければ普段やってるゲーム、SNSが制限されることでデジタル断捨離が出来たかもです。iPhoneは治ったので結局元通りですw
今更おススメはしませんが、緊急用としては問題なかったです。というか、制限事項という面ではビジネス向けにはいいんじゃないでしょうか?

NuAns NEO CORE(本体)のみ ケース・カバー別売り 端末携帯電話機本体 Windows10Mobile 高精細5インチディスプレイ NA-CORE-JP
- 出版社/メーカー: NuAns
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