前回記事でフリードに乗り換えた話をしましたが、純正ナビがApple CarPlayに対応しているという事だったので導入してみました。
前回記事
家の車をマツダMPVからホンダ フリードに乗り換えた話 - PG.Lib
ホンダ純正ナビ
ホンダ純正ナビには何種類かあるようですが、購入時についていたのはモニターサイズが9インチの上位モデルでした。
これが付いてるってだけで、かなりお得な車体価格だったと思います。
CarPlay対応にはUSB端子オプションが必要
ナビだけではCarPlay対応とはならず、オプションにあるUSB端子を付ける必要があります。
※公式サイトより引用
このUSBにiPhoneを接続すれば、CarPlayが起動するということになります。
Webページには特に記載ないんですよね。これ付けるだけで工賃込みで諭吉さん程度掛かるので、結構注意が必要かと思います。
CarPlay感想
まずはCarPlayそのものの感想を。
対応アプリは少な目
私が持っているものでは、主に音楽、ポッドキャスト、地図系アプリが対応していました。
音楽再生
手持ちの音楽を無料でアップしておける、ローカル保存が出来るという点で、Google Play Musicを普段から使っているんですが、こちらがCarPlayに対応しているということで使ってみました。
普通に音楽は聴けたのですが、
- スマホ側でアプリ起動しないとプレイリストが読み込めない
- アプリ操作が極端に重くなることがある
など、もうちょっとアプリ側のブラッシュアップが欲しいのかなーという印象でした。
有料ですが同等の事が出来る、Apple Musicの方が動作が良さそうなのは間違いないので、機を見て試してみようかなと考えています。
地図アプリ
地図はApple純正マップと、Googleマップを使ってみました。
Apple純正マップはホームの画面で常に表示されていて割と良い感じです。
Googleマップはナビも試してみましたが、案内の音量が大きすぎて音割れするレベルで、ちょっと使えんな…と感じました。ナビ自体は問題なさげ。
Apple純正マップでナビしようとしたんですが、思ったような場所が案内されず、Googleマップに切り替えてしまったりしてます。
Siriを使って音声で検索しても謎な場所が提示されてしまいますが、Googleマップで音声検索すると結構良い感じに場所を提示してくれます。
アプリ利用では一長一短でしたが、地図情報がまだまだ新しいので、普通にカーナビ使ってもいいのかなーと思ったりしましたw
曲がる場所の案内がメーター横に出たりするので。
有線接続はアリ!
無線(Bluetooth)対応も今後でるような話は聞きましたが、有線で十分かなと思いました。
結局有線で充電したいですし、Qi充電も走行中は安定し無さそうだし。無線で出来ることは限られてくるという話も聞きました。
ホンダナビとの連携
ここからが本題で、ホンダナビとCarPlayの連携で色々不満や解消したい点があります。
CarPlay時使える・使えない機能
この縛りが良くわからないのですが、CarPlay起動時にカーナビ側では使えない機能がいくつかあります。
ざっくり、
- ナビ → 使える
- 地デジ → 使える
- DVD再生 → 使える
- SDカードメディア再生 → 使えない
- USBメモリメディア再生 → 使えない
といった感じ。
DVDもSDカードも同じメディア再生なのに、使えないのは何故なんだろう??
ホンダナビの使える・使えない機能
CarPlayから脱線してしまいますが、ホンダナビ自身でも妙な機能切り分けがあります。
家族からの強い要望で後席モニタを付けたのですが、大きさが2種類あり検討した結果、小さいほうを付けました。
で、後席モニタを色々試した結果
- 地デジ → 表示できる
- DVD再生 → 表示できる
- SDカードメディア再生 → 表示できない
- USBメモリメディア再生 → 表示できない
という結果に。
これも同じメディア再生なのに、出来ないものがあるというのがちょっと納得いかないですね。
ちなみにカタログを調べたところ、大きい方の後席モニタであれば表示できるとの記述を見かけました。
接続方法がアナログがデジタルかの違いみたいですが、そこは関係なくないですかね…? HDCPとかそういう絡み?
アプリ切り替えで強制切り替え
iPhoneが接続されている状態で、スマホのアプリを切り替えたりしていると、DVDを流していたはずのカーナビ画面が、CarPlayの画面に切り替わってしまいます。
CarPlayとは関係ないアプリのはずなんですがねー。
対応アプリがもっと欲しい!
あまり贅沢は言えないですが対応アプリがもっと多いと楽しいのになー!と感じました。
運転中に操作は出来ないので、ガッツリインタラクティブなものは必要ないとは思いますが…。
まとめ
納車前は色々期待していたんですが、思ったより制限、というか機能の組み合わせ?で制約が多くて、正直ちょっと萎えてしまいました。
もうすぐ1ヶ月点検もあるので、営業経由でどうにか出来ないか質問してみようと思っています。
前のMPVもBluetoothに対応していましたが、規格が古いせいか接続が安定せず、車内でiPhoneのスピーカーを利用していたのを思えば、天地の差で快適になったのは間違いないですね。
たまたまついているナビが対応品だったので、オプションを付けて使ってみましたが、これから導入してみたいという人は、わざわざカーナビにしなくても、CarPlay、GoogleAuto対応のカーオーディオもあるので、そっちを導入してみるというが面白いと思いました。

カロッツェリア(パイオニア) カーオーディオ AppleCarPlay AndroidAuto™対応 2DIN CD/DVD/USB/Bluetooth FH-9400DVS
- 出版社/メーカー: カロッツェリア(carrozzeria)/パイオニア(Pioneer)
- 発売日: 2018/05/21
- メディア: Automotive
- この商品を含むブログ (1件) を見る