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テレワーク環境構築 その1 ウルトラワイドディスプレイ

もうかなり前になっちゃうのですが、テレワーク作業が増えたタイミングで所謂ウルトラワイドディスプレイを導入しました。

購入したのは439P9H1/11

フィリップスの439P9H1/11という43インチの湾曲液晶のディスプレイです。

(↓は参考までに49インチの方)

この記事を書いているタイミングでは既に終売となってしまったようです。

www.philips.co.jp

特徴① アスペクト比 32:10

大体のウルトラワイドディスプレイは32:9というアスペクト比ですが、こちらの製品は32:10と縦が少し高いモデルとなっています。

解像度は3840 x 1200という数値で、1920 x 1200を横に2つ並べたような感じです。

高さがある分フルHD(1920 x 1080)のコンテンツを出した時に縦に余裕が出ます。

特徴② 装備が豊富

装備品が一番の選んだ理由ですね。

色々ありますが一番びっくりなのは、Webカメラ搭載していてWindows Helloに対応しているという点です。これはホント他にない機能でこの機種以外に見たことありません。Windowsの顔認証機能が使えるので、ログインがスマートに出来て便利です。

他にもKVM機能が搭載されているので、USB-Cで接続した2つのPCでディスプレイ、USB機器の接続を切り替えれます。

有線LANポートもついているのも特徴的です。有線LAN搭載ディスプレイもかなり少ない方だと思います。

特徴③ HDR400、10bitカラー、リフレッシュレート100Hz

画質面、ゲーミング性能も結構高かったりします。

100Hzってそこまで高い数値ではないですが、RTX3000番台世代の時に4K半分の解像度で60Hz以上を出すって、結構なスペック必要だと思うんですよね…

その他細かいポイント

特筆する点でもないんですが、気に入ってるポイントもいくつかあります。気に入らない点も。

リモコン付き

リモコン便利です。モニターの設定操作をリモコンで出来るのってめっちゃ良いです。今後ディスプレイまで手を伸ばすのが億劫になっちゃいます。

USB-Cで75W給電

普通のビジネスノートを給電する分には十分なレベル。USB-C給電をうたってるモニターは仕様をよーく確認することをお勧めします。特に出力書いてなくて、マニュアル見たら15Wくらいだった…とかあるので。

USB-C KVMが不安点

ここからデメリットです。KVMが不安定過ぎます…。

ノートパソコンを接続して使っていると、突然のUSB切断、LAN切断、モニター切断が発生します。

イベントログとかで原因を追ってみても、なんかデバイスが切れたくらいしか情報が見当たりません。

デスクトップがUSB接続してる分には安定しているんですけどねー。ディスプレイ出力と給電が絡むとダメなのかも?

メニュー操作は重め

ディスプレイのメニューの動作はサクサクではないので、快適に設定変更できるってわけではありません。リモコンは便利なんですけどね。

幅がマジデカいし何もかもデカい

幅が1mあるので流石の迫力です。広い画面領域で作業が捗ります。

購入時に運ばれてきた箱のサイズが本当にヤバかったです。宅急便のにーちゃんがトラックからノーバウンドで玄関まで持ってきたの凄かった…。

中の緩衝材のスチロールもサイズがヤバかったです。厚みもあって折ることができず通常のごみでは出せなくて、役場に相談した結果、粗大ごみで回収してもらいました。

まとめ

総じて満足はしています。他には無い機能を搭載しているので唯一無二感が高いです。


www.youtube.com

ただ今時だと、4Kハイリフレッシュレートモニターが視野に入ってくるかなー。

4Kディスプレイ3枚とか憧れちゃいます。左右を安価なものにしたら現実味あるのでは…?

写真は購入時のものです…