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OneDriveのプレースホルダー機能が一時的になくなる話

ちょっと前からWeb上でちょいちょい出てくる話。

元記事:Microsoft、OneDriveの今後を説明 同期エンジンを統合し「プレースホルダー」は一旦消滅

 

何が困る??

エクスプローラー左側にある OneDrive のフォルダ。

これを右クリックして、「オンラインでのみ使用する」を選択すると、フォルダ、ファイルの構成は見れるけど、ディスク上にはファイルは保存されない状態になる。

実際にファイルを開くと初めてダウンロードされる。

要はWeb上のOneDriveから見てるのとほぼ同じだけど、いちいちブラウザ開かなくて良いのがかなり便利。ドラッグ&ドロップでファイル保存もできるしね。

また写真とかをガンガンにアップしている場合は、すべて端末保持すると容量を食いまくる。

 

この「オンラインでのみ使用する」にしてもローカルにしかない(同期する)ファイルしか表示されなくなるらしい。

Windows8 の 8インチタブレットなんかを使っている人には直撃する問題では。

最新のWin10TPではそうなってるらしいので、実際の動きはそちらを確認した方がいいかな。

 

とりあえずの回避策

復活はするとのことなので、一時的な回避策になるとは思う。

  1. Web版のOneDriveを使用する
  2. WebDAVを使用する

1番はまぁ本当に一時的な回避策だろうと思うが、割とオススメは2番。

OneDriveはWebDAVに対応しているので、ネットワークドライブとして使うこともできる。

そうすることで使い勝手としては、「オフラインでのみ使用する」に近い使い方ができると思う。

ただし割と遅いのと、常時接続されているわけではないし、たまに切断されてしまうので注意。

 

OneDrive の WebDAV設定はざっくりいうと

  1. Excel2013起動
  2. 適当なファイル作成
  3. 名前を付けて保存→OneDrive→参照ボタン
  4. 保存ダイアログのパスをコピっておく
  5. コピったパスでネットワークドライブを割り当て
  6. ユーザー、パスはMicrosoftアカウント

で出来るはず。

時間があったらスクリーンショットつけて載せようかな。