結構前から構想はあったのですが、我慢できなくなってポチってしまいました。IRKitです。
![IRKit - iPhone,iPadを使って外出先からエアコン等の家電を操作できる学習リモコン IRKit - iPhone,iPadを使って外出先からエアコン等の家電を操作できる学習リモコン](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/31HuSy3ACXL._SL160_.jpg)
IRKit - iPhone,iPadを使って外出先からエアコン等の家電を操作できる学習リモコン
- 出版社/メーカー: maaash.jp
- メディア: ホーム&キッチン
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IRKitとは赤外線リモコンに成り代わって、家電を操作したり外部からのトリガーで操作できる代物。
HomeBridgeと組み合わせる事で色々楽しめます。
HomeBridgeはLinuxのソフトウエアで、IRKitへ命令を飛ばすセンターみたいな役割りをします。
これらを検索すると、ラズパイ使ってる人が多いですが、ウチはWindows 10 Proが常時稼働してるので、Hyper-V上へUbuntuを構築してHomeBridgeを稼働させることにしました。
※最初はCentOSにしたのですが、apt-getがうまく入らなかったのでUbuntuにしました。
セットアップ
サーバー
基本的には以下のサイトを参考にしました。
ラズパイではないので、パスは適宜読み替えます。
また、iOS10になって仕様が変わったようで、config.jsonに書く内容が若干変わっています。
旧
"irkit_url": "http://[端末アドレス]/messages"
新
"irkit_host": "[端末アドレス]"
キーが「irkit_host」に変わったのと、内容が「アドレスだけ」になっています。
これを変えないとローカルホストにコマンドを投げる動作をします。
あとは、iOS HomeKitへ一度登録した後にアクセサリーの設定を削除すると、再度設定出来なくなるというのにもハマりました。
どうもHomeBridge側の問題っぽいのですが解決には至らず、仮想マシンを巻き戻しての回避をしました。こういう時、ほんとVMって便利と思う。
iOS側
最初は専用アプリで直接続して動作を確認。
その後はHomeKitを使って色々設定しました。
HomeBridgeのアクセサリー名とSiriさんの相性が大事だなと思いました。
例えば、「テレビ」で設定しておくと、「テレビをオン」は動作しますが、「テレビを消して」は動作してくれません。
Siriさんが物理的にテレビを消してほしいと思ってるらしく、「それはできません」って返してきます。んーなわけない。
このあたりは指導、学習させることができたら、かなり良いと思いました。
ちなみに「あかりを消して」とかは反応します。
また、シーンを登録しておくと、まとめて操作できるらしいです。
「おやすみ」とか「おはよう」を入れておくととっても素敵。
まとめ
夜遅くまでセットアップして、朝家族に見せたら目を丸くして驚いてました!ITから遠い人ほどインパクトは大きいと思います。
子供はiPad miniでSiriさんとよく話をしてるので「Siriさんにお家の事ちょっとやってもらえるようになったよ」と伝えると、結構喜んでましたw
まだまだ一般層の人が気軽に導入できるものではないですが、知っていれば敷居は低くなってきているなと体感できました。
あと、次のステップを考えていますが予算がアレなので、もうちょっとしたらかなーと思ってます。