前回は開封とざっくりとした感想をお届けしましたが、今回は設定についてふれていきます。
前回記事
Acer Windows Mixed Reality Headset を買いました - PG.Lib
夜通しで設定してたので、あまり細かくは書けないですが、覚えている範囲で書いていきます。
ちなみにPCは、DELL ALIENWARE 13R3 を使ってます!
Mixed Reality ポータル
Windows10標準のMRポータルアプリで設定をしていきます。
といっても手順はとてもシンプルでした。
- Mixed Reality ポータルを開く
- ヘッドセットのHDMI端子を接続
- ヘッドセットのUSB端子を接続
これで初期設定が開始されます。
続いて、コントローラーの設定が始まります。コントローラーは電池式なので左右合わせて単3電池4本を使用します。
基本、画面の指示に従えばいいのですが、
- 電池カバーを外す
- 電池を接続
- 電池近くの小さなボタンを長押し
- Windowsボタンを長押し
こんな流れだったと思います。
ペアリングのボタンは電池カバーの中なので、蓋を開けたり閉めたりでした。コントローラーをペアリングした後は、Windowsボタンの長押しでコントローラー電源のON/OFFを行います。あれ?3と4は逆だったかも…?
苦労することなく設定は完了しました。ここでしばらく、ストアを見てみたり、Edgeを見てみたり、映画アプリで動画を見てみたりしてました。ついでにMinecraftもVR対応してるので遊んでみたりしました。とっても楽しいのですが浮遊感に若干酔ったので早々に終了。
しばらく遊んでて気づいたのは、コントローラーの操作感を覚えるのには一苦労だなと感じました。
- スティック
- 十字キー+タッチパッド
- 人差し指トリガー
- 中指ボタン
これが左右それぞれ、アプリ事で役割が違ったりするので、最初は戸惑いましたが繰り返し使ってなんとか覚えました。何かガイドライン的なもので統一されてたりしないのかな?
Steam VR
SteamはWindowsMRに対応しているので、こちらのセットアップもしていきます。
といっても、Mixed Realityポータル設定した状態でSteam開くとインストールを促されるので、これもほぼ指示に従って設定をしていきました。設定が完了すると、Mixed Reality ポータル上のアプリとして、Steam VRが動作することになります。
今度はSteam VR Homeが起動していて、そこからSteamVR対応アプリを実行したりできます。ここではとりあえず、Google Earth VRをインストールして試してみると面白いですよ。これも操作感をつかむのにやや時間がかかるかもしれませんが、知らない人に見せる一発目のアプリとしてはインパクト大なのでお勧めです。
Revive
ここからちょっと横道に外れていきます。HTC Vive対応のVRコンテンツを遊べるようにするReviveを設定していきます。
- Oculusアプリをセットアップ
- インストール中、アカウントは作るけどデバイスの設定はしない
- Reviveをセットアップ
- SteamVRの設定→アプリケーションから Revive Dashboard を有効にする
Releases · LibreVR/Revive · GitHub
うまくいけば、Steam VRのメニュー下部にREVIVEのアイコンが追加されるはず。そこから対応アプリを実行することができます。
Windows MR で Dirt Rally
これがセットアップで最終目標でした。もともとOculusしか対応してない、Dirt RallyのVR版。これをWindowsMRでプレイしよう!というもの。
ただ、単純にRevive入れただけでは動作しません。ちょっと設定が必要です。
- 常駐タスクバーのReviveアイコンのメニューから「Patch」を選択
- ダイアログでDirtRallyのインストールフォルダを選択
- SteamVR起動している状態で、「Steam」からDirt Rallyを起動
- VRコンテンツじゃないけどいい?みたいなこと聞かれるけどOKで起動。
起動するとVR空間にDirtRallyの2D画面が映しだされるだけですが、先へ進んでいざ走り出すとVRに切り替わります。そして酔う。
最初、視点が5mくらい上空になってますが、SteamVRメニューの着座位置のリセットで正しい位置に設定されます。そして酔う。
個人差はあると思いますが本当に酔います。フワフワします。走りが安定すればマシになるんでしょうかね…。
想像では意外と酔わない!と思ってたんですが、かなりVR酔いしやすい体質でした。設定自体はうまくいってよかったです。
まとめ
夜通しで一気にセットアップしたので色々グダグダでしたが、一通り動かせて良かったです。
あと、なんとなく上手くいかない時は再起動!がポイントですね。
Reviveの設定は以下のサイトを参考にしました。
Oculus RiftのゲームソフトをhtcVIVEで動作させる「Revive」を導入する
Patchの件はバージョンでやり方が変わっているらしく、エントリーの時点ではこのやり方で出来るみたいです。
(昔はPatchファイルをダウンロードして手動コピーしてたらしい)
さて、ここからは独自コンテンツの開発に力を入れていきます!

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