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アプリ開発関連とかガジェット関連とか

SPAJAM 予選に参加して優秀賞受賞しました

SPAJAM 予選大会に出場してきました。

SPAJAM2017公式サイト – 温泉でハッカソン

結果から言うと、優秀賞を頂きました。

大会の流れを覚書的に書いておきたいと思います。

初日

朝9時30分受付開始、10時から開始という予定でしたが、高速降り逃したのと、周辺駐車場探すのに手間取って、割とギリギリの到着でした。あと暑かった。

午前中はアイデアソンでした。

といっても、開発に向けてのアイデアを練るというよりは、ワークショップに近い感じで、チームはバラバラになって雰囲気に馴染む、交流を深めるなど、ハッカソンに直結するものでは無かったように感じました。

午後からチームで集まってハッカソン開始。

20時には会場はお開きになる為、まずはそのラインで計画を練ります。

例えば、アイデアを練る、掘り下げる、プロトを作る、細かく実装するといった流れで考えると、「あ、わりと時間ヤバイな」とすぐ感じました。

先に話しておくと、2日目は9時半会場、13時からは成果発表となり、あまり開発してる時間はありません。
2日目会場着までには、形になってないと色々ヤバいっす。

まずは必死で本予選のテーマ「モーニング」について考えました。

2時間弱でアイデア降臨。そこからは役割分担をキッチリして作業に取りかかりました。

4人チームだったので、以下のように分担。

  • 画面、ロジック担当
  • デバイス担当
  • メディア担当
  • デザイン担当

自分はXamarin.Formsを使っての、画面、ロジックを担当しました。

そこからは一気に製造。

  1. 画面数を決める
  2. 遷移を決める
  3. 紙芝居を作る
  4. デザインを詰めてく

みたいな形で進めていきました。

時間は限られてるので、こだわりたいポイントはタスクに上げておいて、後で時間があれば検討。
まずは、プレゼン見せる為に何が必要かを、ブレないように意識して作ってきました。

が、時間は足りず納得行くレベルに達すること無く終了。夕食後、舞台は漫画喫茶へと移ります。


あ、オヤツ美味しかったです

初日〜2日目

漫画喫茶の個室に入り、目標となるレベルに到達するべく、もくもくと作業に取り組みます。

が、確か2時を過ぎたあたり、Xamarinのおっそいビルドを待つ間に気を失い、意識を取り戻したのは4時。

ただ、それでスッキリしたのか、6時までササっと課題を解決。割と形になるレベルに到達しました。

漫画喫茶を後にして、スーパー銭湯へ行き、気持ちをリフレッシュすると共に朝食を摂りました。

ここからはプレゼンに向けて加速して行きます。

2日目〜結果発表

9時半開場。この時点で各自、タスクの達成率も良く、非常に良いアプリに仕上がりました。

ここからは、プレゼン資料作成班、実演班に分かれます。

実演班になった自分は、アプリの挙動、閾値など微調整を加えながら、プレゼンに適した動作になるよう、手を加えていきます。

プレゼンの流れと同期しながら、実演の台本を調整して、何回かリハーサルをしました。リハ大事。

ここまでは本当に早かった…

プレゼンあるある。な、テストでは大丈夫だったのに、本番で動かない…ということもなく、想定に沿った内容でプレゼン、実演(寸劇)は終了。結果を待つばかりとなりました。

そして結果は、最優秀賞は逃したものの、見事、優秀賞を頂きました!!

やったね!!チームメンバーのおかげだ!!

反省点

  • gitリポジトリがおかしかった

ハッカソンが始まって、最初にVSTSへgitリポジトリを作りました。が、こいつが最悪。

ビルドの度に作られるファイルを、コミット対象にしまくってコンフリクトを大量生産。デバッグにも影響しまくりです。

結局、漫画喫茶に移ってから、過去に作った練習用のリポジトリに移植。そこからは快適でした。

  • SDカードにプロジェクト作らない

Xamarinってビルドとにかく遅いですよね。分単位で待つレベル。

まともなGUIデザイナーも無いので、UI調整するのには実行しながらの確認が必須。

この繰り返しが兎に角苦痛でした。

2日目、ふと気付いたのがSDカードにプロジェクトを配置していた事。

SSDに移動したところ、ビルド時間は体感で半分以下に無しましたとさ。

  • プレゼン準備がいきあたりばったりだった

今回、アプリ製造ばかりに目が行き、プレゼンは完成後に着手という流れでした。

アプリを作りながら、プレゼンの事を想定して動けば、もう少し違った結果だったのかなー?と思ってます。

プレゼンするにあっては、スライド資料だけでなく、試してみた動画の準備だったり、デバイスは取り敢えず感溢れる物ではなく、しっかりと実物に組み込んだ物を用意する。など、よりクオリティを上げる取り組みはまだ出来たのでは?と、反省しました。

いきあたりばったりでは、そこまでの準備は難しく、製造のかなり早い段階(初日の夕方とか)から、取り組み始めないと間に合わない事も出てくるなーと、あとから気づきました。
夕方なら、まだ買い出しとか間に合いますしね。


と、半徹夜の変なテンションで一気に書き上げましまが、何にせよ、一先ず結果を残せて良かったです♪

本戦に出れるかは、正直微妙ですがシリコンバレーには行きたいので、諦めず待ちたいと思います。