またまた配信ネタですが、OBS Studioで4K配信を色々試していますが、1つ得た知見がありましたので書いておきたいと思います。
(その道のプロからしたら当たり前のことかもしれません)
ビットレート
OBS Studioを使って配信するときにビットレートを指定するかと思います。
自分の場合、CBRで設定をしていますが、4Kで配信するのには低すぎてもダメという知見を得たのです。
最終的には50Mbpsで設定して落ち着いてますが、これは環境によって色々試行錯誤する必要がありそうです。
低すぎてはダメな理由
最初は20Mbpsで試していたのですが、もう少しCPU負荷を下げて、ゲームプレイを安定させたかったので、単純にビットレートを下げたらいいだろ?と思い、8Mbpsとかに落としたり、ゲーム側の設定を変えたり、エンコーダをH.264からNVENCに変えたり色々試していました。
でも状況は悪くなるばかり。ゲームプレイは少しマシになるんですが、配信を見てみるとカクカクしまくって酷い。見れたもんじゃない。
以前はCPU使用率80%くらいだったのが、100%に張り付くことも多数あってそれが原因だと思います。
色々設定を調整しては配信の状況を見てを繰り返してました。
最終的に思い切ってビットレートを上げてみたところ安定しました。
以下、状況からの憶測です。
配信する解像度、フレームレート、あとはSDRかHDRかとかもあると思いますが、その組み合わせで最適なビットレートというのがあると思います。ググると「これくらい」みたいなのをチラホラ見かけます。
そこから極端に低いと、低いなりのビットレートに圧縮をしようとしているんだと思います。その負荷が大きくなって配信にも影響が出ているのかなと。
最適なビットレートだとそういった圧縮も必要なく負荷が減らせる。という事なんだと思います。
50Mbps → CPU 80%
8Mbps → CPU 100%
ってなんだかなーという感じですが、そういうことだと思います。
なので、回線速度と相談しながら解像度、ビットレートを決めていくのがいいんだろうなーと思いました。
低いビットレートで無理やり解像度上げても、無駄でしかない。という風に思います。回線にマッチしたビットレートを選択して、そのビットレートに最適な解像度、フレームレートを選ぶと、効率よく安定した配信ができるんじゃないのかなーと。
まとめ
試行錯誤して1つ結論が出せてよかったですが、配信しながらのプレイは絶対的にフレームレートが落ちちゃうので、そこはどうにかしたいですね。GPUを強くするしかないとは思いますが・・・
RTX4070Ti、いいですよね。
ではでは。
(ちなみにLANはドライバー再インストールで様子見中…)