こちらの記事はデルアンバサダープログラムのレビュー記事です。
今回はベンチマークを色々とってみたいと思います。
ストレージベンチ
定番のCrystal Diskmarkを実行してみました。
当然ながらの3GB/s越えの読込速度。書き込みはALIENWARE13R3で2GB/s近く出ているので、1GB/sはちょっと物足りなく感じます。RAID 0が関係しているのかもしれませんね。
とはいえ、ここまで速度が出ていれば、使い勝手に大きな違いはまったく感じません。
ゲームベンチ
ベンチマークを取れるゲームがあまりないので、参考程度になってしまうかもしれませんが、手持ちのゲームでベンチを取ってみました。
Forza Horizon 4
144Hzで動かすレースゲームはサイコーに楽しいですね♪ これは本当に戻れない。
これだけのスペックがあれば、設定調整で解像度をWQHDにしてもサクサク動かせそう。
Dirt Rally
こちらもレースゲーム。もうだいぶ昔のものですが…
パッと見の動作は余裕を感じましたが、結果はあまり良くないですね。144Hzを活かしきるにはちょっと設定を落とす必要がありそうです。
Dirt Rally2がセールの度に投げ売りレベルの価格になってるしそろそろ買おうかなぁ…
10bit HLG動画再生
実はコレを一番試したかったんです。
いきなりのカメラネタなんですが、最近LUMIX G9Proのアップデートで4K 10bit HLG撮影ができるようになったんですが、ALIENWARE 13R3ではスペック不足で再生できません。と出てしまうんです。
デスクトップでスペック盛り盛りすれば、間違いなく再生できるとは思うんですが、ノートだとどの程度必要なんだろう??ということで、ALIENWARE m17で再生してみました。
再生にはPanasonic公式のPHOTOfunSTUDIOというアプリを使ってみました。が、コレ使いづらいですね…
そして、試した結果・・・・ ダメでした!!
最新のALIENWARE m17をもってしても、再生にスペック不足と出てきます。
実際、再生してみてもALIENWARE 13R3よりはマシですが、カクカクした再生になってしまいます。
ハイエンドなフォーマットはそもそも編集前提で、撮って出しで見るには不適なフォーマットと思った方が良さそう。
今は8bit HLGで安定運用しているので、とりあえず問題はありませんが、10bitは憧れますね…
まとめ
ゲームでは先代17インチと比べて正統進化という印象でした。めちゃめちゃ差があるわけでも無さそうですが確かに進化している印象。
手元にレイトレーシング対応ゲームが無かったので、RTXの特権を確認することができなかったのが悔やまれます。
とはいえ、持ち運べる環境でここまでのスペックというのは良いですね!コレ1台で何でもこなせる印象です。
動画再生はなかなか厳しい結果でした。デスクトップPCでバリバリ動画編集する人向けのフォーマットというのが再確認できたのは良かったですが…。
ALIENWARE 13R3のGTX1060と比べて、明らかに再生フレームレートは改善されていたので、Core i9、RTX2080まで搭載していれば問題ないのかもしれません。あとは再生ソフトウェア側の性能によるのかも?