前回記事でiPad Proを購入したことを書きましたが、早速、主な使い道の1つである、写真・動画ワークフローを紹介したいと思います。
前回記事「iPad Pro 11インチを購入した話 - PG.Lib」
撮影データの取り込み
GX7mk2、DJI OSMO Pocketで撮影したデータをiPad Proに取り込みます。
それぞれメディアがフルサイズのSDカードと、micro SDカードですが、iPad Proは端子がUSB Type-Cになったので、読み込む為のツールの選択肢は幅広くて良いですね。
私の場合、このUSBハブを購入しました。
まだ試していませんが、HDMI端子も付いているので、TVへの出力もそのまま使えるはず。
SDカードをリーダーに刺してiPad Proが認識すると、自動で写真アプリが起動してカード内の写真、動画を選択して読み込む事ができます。
自分の場合、分かりやすいようにライブラリを日付ごとに作成して、そこに読み込むようにしています。
4K動画の注意点
OSMO Pocketで撮影した動画を取り込むときに気がついたのですが、どうも、4K 60pで撮影した動画は読み込むとエラーになってしまうようです。
4K30p、4K24p、FHD 60pなど色々試しましたが、4K 60pはエラーとなるようです。
GX7mk2は4K30pまでなのでこっちは影響ありませんが、OSMO Pocketはちょっと考える必要があります。
GoProなどの他のカメラだとどうなるか、機会があれば検証してみたいと思います。
取り込みファイルの転送
iPad Proに取り込んだファイルを自宅サーバーやGoogleフォトにアップします。
Googleフォトはアプリ設定でバックアップ対象にしていれば、アプリを起動するだけで転送してくれるので楽チンですね。あとは共有フォルダを作って、対象ファイルを選択して、リンクを共有すれば撮影内容の共有ができてしまいます。
自宅サーバーへのアップは File Explorer というアプリを使いました。
「FE File Explorer: File Manager」をApp Storeで
無料版、有料版がありますが、自分の使い方の場合、とりあえず無料でいけそうなので、無料にしていますが、必要性が出てきたら有料版にしようかなと考えています。
自宅サーバーはWindowsなので、SMBファイル共有で送信するのですが、iOS内のフォトフォルダからSMBで転送できるのは、多分このアプリだけだと思われます。
Documents by ReaddleというアプリでもSMBは使えますが、アップ対象はアプリ内のファイルのみ見たいです。
iOS間は自動転送!
オマケ的なところで、iPad Proで取り込んだファイルは、同じAppleアカウントのiOSデバイスに同期されます。なので、iPhoneにもサクッと転送されてくれるわけですね。
自宅サーバーに転送しちゃえば、いつでも削除OK!
いつまでもiPad Pro内に保管しておくと、ストレージを圧迫してしまうので、サーバーへ保管した後は適当なタイミングで消してしまいます。
もし消したくないものがあれば、それまでに退避するとか、Googleフォトでカバーするようにしようかなと考えています。
動画編集
撮影した動画をサクッと編集するには、iOS付属のiMovieを使うのもいいですが、ちょっとこだわるなら LumaFusion というアプリがあります。
有料ですがこのアプリで出来ることが、デスクトップアプリでやるような編集が出来てしまいます!
作成した動画がは直接YouTubeへアップすることもできますが、今流行りのプレミア公開をするには、PCからアップする必要があるようです。
まとめ
試しに合計4分程度の動画を、OSMO Pocketで撮影 〜 取り込み 〜 LumaFusionで編集 〜 YouTubeへアップな流れを試してみましたが、取り込みからYouTubeアップまで小一時間ほどで出来てしまいました。
もちろん、編集にこだわればもっと時間かかるだろうし、慣れてくればもっと短くできるかもしませんが、ササっと出来るのは間違いありません。
特に、取り込み&共有は、簡単かつスピーディでこれからもガンガン使えそうです。
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