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Luma FusionがHDR対応した!

なんとiOSアプリ Luma FusionがVer2.4でHDR動画の出力に対応しました!

LumaFusion Update Adds HDR Support with 10-Bit Processing, Ideal for Editing New iPhone 12 Dolby Vision Content | LumaTouch


HDR動画

最近、iOSそのものがHDR対応されたのでその流れだと思いますが、アプリとしても編集、出力対応してくれたのはめちゃ嬉しいです。

今までG9PROでは、4K 30p HLGでの撮影がメインでしたが、これまでのLuma Fusionで編集してYouTubeにアップするとSDRになっていました(当然

でもこれからは、撮影した素材をフルに発揮してアップすることができます。

アップロード

HDRでのアップロードには3種類の選択肢がありました。

  • Wide Gamut HDR-HLG
  • Wide Gamut HDR-HDR10(PQ)
  • Wide Gamut HDR-P3 D65 HLG

私が撮影しているHLGの場合、一番上のモードでアップするのが良いようです。

アップしてみた

練習がてらHLGでアップしてみたところ、iOSのYouTubeアプリではHDR動画として認識していましたが、Chromecast Ultraを繋いだTVでは、HDR動画として認識していませんでした。

アップしてみた その2

試しにHDR10(PQ)でアップしたところ、iOS YouTubeでも、Chromecast Ultraでも、HDR動画として認識されていました。

が、素材がHDR10に対応したものかちょっと微妙なんですよね…。Insta360 ONR Rで撮影した素材は真っ暗になったりするので、互換的な部分も考えたら、HLGでアップするのが良い落としどころだと感じました。

G9PROで撮影したものは問題ないので、G9PROだけの時はHDR10でも良いかもしれませんね。

最初の頃は問題も

アップデート後すぐに色々試していたら、

  • 動画を出力するとエラーになる
  • クリップの編集ページに行くとプレビューが真っ暗になる

といった問題がありました。

iPadを再起動したところ解消されたので、同様の事象に悩まされている方は試してみては。

まとめ

アプリのアップデート少し前から、更新内容が予告されていた為、動画のアップをちょっとやめていたんですが、アップデート後はコツコツと貯めこんだ素材を編集してます。

流石に貯めすぎたので、iPadの容量が結構キツイです…