またカメラのレンズ話ですが、先日、姪っ子のバレーボール大会で撮影係をしました。
モータースポーツとか屋外で撮影は良くやってたんですが、屋内でのスポーツ撮影は初めて?だったので色々と学びがありました。
忘れないうちにメモっときたいと思います。
使ったレンズ
何があっても良いように、手持ちの機材は全て持っていったのですが、主に使ったのは2つのレンズです。
- OLYMPUS 12-200mm F3.5-6.3
- Panasonic 42.5mm F1.7
ボディは当然G9Proです。

パナソニック ミラーレス一眼カメラ ルミックス G9 ボディ ブラック DC-G9-K
- 発売日: 2018/01/25
- メディア: -
高倍率は便利だけど暗い
最初は意気揚々と高倍率ズームを使っていました。

OLYMPUS マイクロフォーサーズレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3 高倍率ズームレンズ 防塵防滴
- 発売日: 2019/03/22
- メディア: エレクトロニクス
体育館のカーテンは全開で割と明るかったので、まぁ何とかなるか…と思っていましたが甘かったです。
試合開始直前にカーテンは全て閉じられましたw
夕方に向かってく時間帯だったので、日が傾いてきたからですね。
広角側は全然いいんですが、望遠すると明るさが全然違ってきてしまい設定次第では真っ暗に…。
スポーツですので被写体が良く動きます。
ので、シャッタースピードは速くしたい…。
が、望遠するとF値が上がってあっという間にF6.3とかに。
結果、明るさを出すためにISO感度をガンガン上げる!という感じになってしまいます。
基本、撮って出しを使って、現像などの後処理をほぼしないので、できればISO感度は低めでノイズを抑えたかったりします。
ということで、スパっとレンズを交換することに。
42.5mm F1.7で明るさは確保!が…
明るいレンズに変えたことで、シャッター速度も適度な感じで、ISO感度も低めな設定をキープすることができました。

パナソニック 単焦点 中望遠レンズ マイクロフォーサーズ用 ルミックス G 42.5mm/ F1.7 ASPH. / POWER O.I.S. ブラック H-HS043-K
- 発売日: 2015/04/23
- メディア: エレクトロニクス
が、単焦点なので当然画角を変えることは出来ません。
また、体育館のコート脇での撮影だったので、あまり動く余地もなく似たような絵面が量産されることになってしまいました…
なかなか難しいですね。
屋内スポーツ撮影にはF値通しのズームレンズ!
ということで、今回分かった事としては、バレーやバスケなどの屋内スポーツでは、明るめのF値が通しのレンズが有効!という事。
マイクロフォーサーズだと 35-100mm F2.8(35mm換算 70-200mm)とかが良さそうですね。

パナソニック 望遠ズームレンズ マイクロフォーサーズ用 ルミックス G X VARIO 35-100mm/F2.8/POWER O.I.S H-HS35100
- 発売日: 2012/10/26
- メディア: Camera
屋外での撮影だと、夜間でもない限り普通のズームレンズでだいたい事足りるので、なかなか気が付かなかったことで良い経験となりました。
まぁ、自分自身がこのシチュエーションで撮影することは滅多にないので、レンズを買うまでもないですが、姪っ子の親には是非ともおススメしておかないとな。と思った次第ですw
まとめ
色んなシチュエーションでしっかり撮影してみると、なぜその画角のレンズがあるのかよーく分かりますね!
正直、70-200mmとかどんな時に使うかあまりピンと来てませんでしたw
改めてカメラ沼、レンズ沼は深い…と感じました。